
専業主婦におすすめの投資商品について教えて!
この記事では、FP1級保有の現役銀行員の筆者が「主婦の方におすすめしたい投資信託での運用方法」について紹介しています。
投資と聞くと敷居が高いように感じられる方も多いかと思いますが、これからの時代、投資を行っているかどうかで将来の選択肢が大きく変わってくるといっても過言ではありません。
メガバンクで10年以上投資信託の販売を行なっている筆者が主婦の方に始めていただきたい投資信託について紹介します。

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- 筆者 とことこ|30代 現役銀行員
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- ファイナンシャルプランナー1級
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- 資産運用、ライフプラン提案など個人資産運用コンサル業務
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主婦も投資を始めるべき3つの理由

投資に興味があってもなかなか始めるきっかけがないという方は多いと思います。
しかし、今の国内の環境は、まさに投資の始めどきです。
- 物価上昇で資産が目減りする時代
- 円安の進行は投資をしていない人からするとデメリットのみ
- お金に働いてもらい効率よく将来の資産を増やすしかない
物価上昇で資産が目減りする時代

物価上昇が止まらない今の国内環境では、普通預金で置いている資産は目減りを続けています。
物価上昇が続くと、現時点で100万円で購入できる商品も5年後には120万円に値上がりしている可能性があります。
一方、今普通預金に置いている100万円は金利がついても5年後101万円程度にしかなりませんので、5年後には貯金していたお金で買える商品が減ってしまう事態が想定されます。
つまり、今ある資産を物価上昇を上回るペースで増やさなければ、貯金している資金はどんどん目減りしていくことになります。
例えば、大学の入学金や授業料も年々値上がりを続けています。
5年後の子供の大学入学費用を100万円普通預金に貯めていても、入学時には入学費用が120万円になっている可能性も大いにあります。
物価上昇が続く、今の環境はお金の置き場を考え直す絶好の機会といえます。
円安の進行は投資をしていない人からするとデメリットのみ

近年、ニュースなどで円安という言葉をよく耳にする機会が増えたと思います。
『円安=円の価値が他の国に比べて下がっている』状況ですので、円で生活をする日本人からすると、他国から輸入した商品を買うには以前よりたくさんの円を払う必要があります。
1ドル100円の時代であれば、輸入品の1ドルのりんごを買うのに100円支払えばよかったところ、1ドル150円の為替の時代では、150円支払う必要があります。
このように円安の状況下では、物の値段が上がりやすく、家計にとって大きなマイナスの事態といえます。
しかし、海外に投資を行っていた場合、円安の状況は『円安=円の価値が下がり、海外の通貨の価値が上がる』ことですので、投資の運用益が膨らむ環境といえます。
例えば、1ドル100円の時代から、外貨での運用を始め、1ドル150円の為替のタイミングで換金をすると、資産は1.5倍に増える計算になります。
このように、円安の状況は、資産運用を行っていない人にとってはマイナスな影響しかありませんが、投資をしている人にとっては為替で利益が生まれるプラスの状況といえます。
今後も、日本は人口減、経済成長率の鈍化、貿易赤字など円安を引き起こす課題が山積しているため、リスク回避のためにも、外貨資産への投資を検討するとよいでしょう。
お金に働いてもらい効率よく将来の資産を増やすしかない

物価上昇に伴い、賃金の上昇も広がっていますが、物価上昇に追いついていないのが現状です。
賃金が上がらず支出が増える現状では、余剰資金がうまれにくく将来の資金を準備するのはなかなかの苦労が伴います。
そのため、効率よく将来の資金を用意するために『今ある資産に働いてもらう』必要があります。
主婦におすすめの投資信託とは

投資や資産運用と聞くとどのような金融商品が思い浮かぶでしょうか。
株や投資信託、FX、外貨預金など様々な投資商品が存在します。
投資する商品によって、リスクやリターンは大きく異なるため、どのような商品で資産運用を行うのかは重要なポイントになります。
FP1級保有の現役銀行員のおすすめは投資信託

10年以上投資商品の販売を行なっている現役銀行員の筆者が主婦の方におすすめしたいのが、投資信託での資産運用です。
投資信託は、少額から国内外の株や債券に投資が可能で、投資対象が分散されているのでリスクを抑えて運用をすることが可能です。
例えば、株の場合、アップルやトヨタ自動車など1社を選んで投資を行うため、株式購入にある程度まとまった資金が必要になります。
また、投資先を選ぶためには、それなりに知識が必要になりますし、1社の業績に左右されるため良くも悪くも値動きが大きくなる可能性があります。
一方、投資信託は、商品に集まった資産を元に運用会社が様々な投資対象に分散投資を行います。
NISAで人気の投資信託のオルカン(オールカントリー)やS&P500と言われる商品も、少額で世界中の株やアメリカの有力企業の株に分散投資ができるのが魅力です。
投資初心者の主婦の方であれば、まずは投資信託を少額で始めてみるのがおすすめです。
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主婦におすすめの投資信託の商品3選

投資信託に興味を持ってもどの商品に投資を行えば良いかわからない方も多いと思います。
ここからは、主婦の方におすすめの投資信託の商品について紹介します。
成長性を重視したい → 全世界株 または 米国株
リスクを取りたくない → バランス型ファンド
【主婦におすすめ】eMAXIS Slim 全世界株式

はじめにおすすめしたい投資信託の商品が『eMAXIS Slim 全世界株式』です。
こちらの商品は、全世界の株式が投資対象となっており、世界経済の成長の恩恵を受けることができるファンドです。
気軽に世界の株に分散投資ができるため、アメリカや日本だけに投資するのは少し不安だと感じる方におすすめです。
購入時手数料は無料で運用期間中にかかるコストも割安ですので、コスパの良いファンドと言えます。
【主婦におすすめ】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

アメリカ株式に期待したいという方におすすめしたい商品が『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』です。
購入手数料が無料で運用コストも割安なeMAXIS Slimシリーズの投資対象を米国株に絞った商品です。
こちらの商品は、アメリカのS&P500指数というアメリカを代表する500社の株価の指数に連動する商品となっています。
アップル、マイクロソフト、アマゾンといった世界を代表するアメリカ企業の株に分散投資ができるのが魅力です。
【主婦におすすめ】バランス型ファンド

とにかく大きな値動きは避けたいという方におすすめなのが『バランス型ファンド』といわれる複数の投資対象に分散投資ができる商品です。
株式や債券、REIT(不動産)、金など複数の投資対象に分散して投資を行うことで、安定的な値動きを実現することができるファンドです。
株式に投資するファンドに比べると値動きの波形は穏やかで、とにかくハラハラしたくないという初心者の方にはおすすめのファンドといえます。
主婦の投資信託始め方

最後に『投資信託を始め方』について紹介します。
投資信託を始める証券会社または銀行を決める

投資信託を始めるためには、証券会社か銀行で証券口座を開設する必要があります。
証券口座の開設は、無料で手続きできるため、まずは証券口座の開設から手続きを始めましょう。
投資信託はNISA制度(投資の運用益が非課税になる制度)を利用することができるため、投資を始める際はNISA口座も合わせて申し込みを行うようにしましょう。
ネット証券では、投資信託の積立投資をクレジットカード経由で行うことで、クレジットカードのポイントが貯まるサービスが用意されています。
詳しくは別記事にてご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
買付する投資信託の商品を選ぶ

証券口座の開設、NISAの手続きが整えば、投資信託の買付手続きを行います。
ネット証券などの場合、取り扱い銘柄が多く投資先に迷ってしまう方も多いかと思いますが、検索機能などを活用し、自分が投資したい対象(国や資産)を絞って商品を選んでいくようにしましょう。
投資信託はいつでも売却することができるため、商品選びに時間をかけすぎないのも大切です。
売却するタイミングによってはマイナスが出ることもありますが、先の相場は誰にも見通せませんので、一か八かの思いきりも多少は必要になってきます。
買付する方法(一括 OR 積立)を選ぶ

買付する商品が決まれば、買付する金額や買付する方法を決めます。
投資信託は、一括投資(希望金額で一括で買付)か積立投資(決まった金額で定期的に買付)を選ぶことができます。
まとまった資金がすでにある方や今が相場のチャンスだと思う方は一括投資がおすすめです。
一方、収入などの一部を定期的に資産運用に回していきたい方や高値掴み(相場が上昇しているタイミングで投資すること)を避けたい方は、積立投資を活用していくと良いでしょう。
もちろん一括投資と積立投資の併用も可能ですので、ご自身の資産状況や相場に合わせて、考えに合う投資方法を選びましょう。
主婦も投資信託で資産運用を行う時代

これまで資産運用と聞くと、「一部の人のみが行っている少し難しいこと」というイメージを持たれる方も多かったと思います。
しかし、今や義務教育の現場でもお金にまつわる教育は行われており、誰もが投資に関心を持たなければいけない世の中になってきていると思います。
投資信託の買付は100円からでも行うことができます。
難しく考えすぎず、ぜひ投資の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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