この記事では、プラチナプリファードを愛用する現役銀行員の筆者が「プラチナプリファードの改悪情報」についてまとめています。
プラチナプリファードはポイント還元率が魅力のカードですが、近年相次ぐポイント還元制度の改悪が目立ちます。
相次ぐ改悪でプラチナプリファードの魅力は薄れてしまったのか、改悪内容を踏まえて検証します。


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- 筆者 とことこ|30代 現役銀行員
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- ファイナンシャルプランナー1級
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- 資産運用、ライフプラン提案など個人資産運用コンサル業務
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- クレジットカードで貯めたポイントで家族旅行を楽しむのが趣味
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- 三井住友カード プラチナプリファードを使用中
近年のプラチナプリファードのポイント制度の改悪状況

近年、プラチナプリファードは、「クレカ積立のポイント付与率」「プリファードストアの還元率」などの改悪が実施されてきました。
改悪の内容について一つづつみていきます。
クレカ積立の付与率引き下げ 5%→最大3%(2024年秋)

2024年秋以降、プラチナプリファードのクレカ積立のポイント付与率の引き下げが改悪として取り上げられてきました。
実際、ポイント付与率が5%→最大3%と変わっており、改悪と言われても仕方がない内容となっています。
クレカ積立のポイント付与額が年間のカード利用額によって決まるようになったため、クレカ積立をメインにプラチナプリファードを発行しようと考えているユーザーは、獲得できるポイント額が大きく減る可能性があります。
一方、クレカ積立の上限額は引き上げとなっているため、カードの利用額が多く、クレカ積立を上限金額まで利用する一部のユーザーにとっては、今回の改定で獲得できる年間ポイント額が増える可能性があります。
プラチナプリファード クレカ積立ポイント付与率
従来 | 現在(2024年秋以降) | |
ポイント付与率 | 5% | 年間利用額によって異なる 500万円以上 3% 300万円以上 2% 300万円未満 1% |
積立上限額 | 5万円 | 10万円 |
最大ポイント付与額(年間) | 30,000円相当 | 36,000円相当 |
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プリファードストアの還元率引き下げ 15%→10%(2025年春)

プラチナプリファードは、プリファードストアでのポイント還元率が魅力ですが、プリファードストアでのポイント還元率も2025年春より改悪となっています。
これまでExpediaのポイント還元率が15%でしたが、2025年3月以降10%に引き下げとなっています。
また、従来はプリファードストアであったANAがプリファードストアの対象外となるなど、対象店舗の見直しも行われています。
支払い金額が大きくなる旅行予約サイトのポイント還元率が下がったのは、改悪といえるでしょう。
しかしながら、Expediaのポイント還元率は元々10%であり、2024年春以降に15%に引き上げになったものが、以前の水準に戻ったとも考えられます。
またプリファードストアの対象店舗も新しい対象先が追加されるなど、良いニュースもあるので、一概に改悪が続いているという状況ではなさそうです。


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プラチナプリファードは改悪で魅力がなくなったのか

「クレカ積立のポイント付与率の引き下げ」や「プリファードストアの還元率引き下げ」でプラチナプリファードの魅力は薄れているのでしょうか。
他社のクレカ積立やクレジットカードと比較したプラチナプリファードの優位性についてまとめました。
クレカ積立は他社に比べると依然高水準はキープ

プラチナプリファードは、SBI証券のクレカ積立で最もポイント付与率が高い対象カードとなっています。
他の証券会社のクレカ積立のポイント付与率と比較すると、依然「SBI証券 × プラチナプリファード」のポイント付与率は魅力的な水準といえます。
ネット証券 クレカ積立ポイント付与率
SBI証券 × プラチナプリファード | 楽天証券 × 楽天カード | マネックス証券 × マネックスカード | |
---|---|---|---|
ポイント付与率 | 年間カード利用額 500万円以上 3% 300万円以上 2% 300万円未満 1% | 楽天ブラックカード 2% 楽天プレミアカード 1% 等 | 積立金額 5万円以下 1.1% 5〜7万円 0.6% 7万円以上 0.2% |
クレカ積立上限額 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 |
特徴 | カードの年間利用額によってポイント付与率が異なる | カードのグレード、買付商品の信託報酬によって付与率が異なる | 積立金額に応じてポイント付与率が異なる |
最大獲得ポイント | 36,000円相当 | 24,000円相当 | 8,760円相当 |
各社、クレカ積立の上限額が10万円に引き上げられた2024年のタイミングで、ポイント付与に何らかの条件を課しており、いずれも条件の改悪といえる内容になっています。
クレカ積立では三井住友カード ゴールド(NL)の存在感が増している

プラチナプリファードのクレカ積立のポイント付与率の引き下げにより、三井住友カード ゴールド(NL)の存在感が高まっています。
年間のカード利用額によっては、三井住友カード ゴールド(NL)のほうがコスパ良くクレカ積立でポイントを貯めることができる可能性があります。
三井住友カード ゴールド(NL)のクレカ積立のポイント付与率は最大1%とプラチナプリファードに比べると低いものの、年間100万円以上のカード利用額で1%の付与率を得ることができのが魅力です。
プラチナプリファードは、年会費33,000円を払っても年間利用額によっては、クレカ積立のポイント付与率が1%ですので、カード利用額が少ない方であれば三井住友カード ゴールド(NL)に軍配が上がるでしょう。
また、三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上のカード利用があれば、翌年以降の年会費が永年無料になるため、コストをかけずにクレカ積立でポイントを得ることができます。
三井住友カード ゴールド(NL)は、期間限定で初年度年会費無料キャンペーンを実施しています。
初年度に年間100万円以上カードを利用すると、翌年以降の年会費も永年無料になるため、年会費を支払うことなく三井住友カード ゴールド(NL)を利用することができます。
期間限定となっておりますので、三井住友カード ゴールド(NL)をご検討の方はこの機会をお見逃しのないようにお申し込みください。
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プリファードストアの改悪で従来のポイント還元の水準に戻る

先ほども申し上げた通り、プリファードストアのポイント還元率は従来最大10%でした。
2024年春以降、Expediaのポイント還元率が15%に引き上がりましたが、1年経ち、2025年春に10%に戻っています。
プリファードストアのポイント還元率は、今後も良くも悪くも変更になる可能性はありますので、注視が必要です。
新規入会キャンペーンは従来通り
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プラチナプリファードは新規入会キャンペーンのポイント付与額の大きさが魅力ですが、以前から水準は大きく変わっていません。
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プラチナプリファードは今後更なる改悪の可能性があるのか

改悪が続くプラチナプリファードですが、今後も更なるポイント制度の改悪の可能性はあるのでしょうか。
クレカ積立は現状維持ではないか

2024年にクレカ積立のポイント改定が行われた背景には、2024年から始まった新NISA制度の変更が関係しています。
従来、NISA制度を使ったつみたて投資の上限額は年間最大40万円までであり、月33,333円の積立を行えばつみたてNISA枠が全て埋まる計算でした。
ところが2024年より新NISA制度が始まり、つみたて投資枠が120万円に拡充されることになりました。
このNISA枠の拡充に伴い、各社クレカ積立の上限額が10万円に引き上げられ、その一方でポイント付与の内容が改悪される結果となりました。
2024年のようにNISA制度の改定などがあれば、今後またポイント付与に関する条件が変更になる可能性もありますが、当面はそのような大幅な変更はないと考えられます。
当面の間は、プラチナプリファードのクレカ積立のポイント付与率は最大3%と考えておいて問題はないでしょう。
プリファードストアは対象店舗、還元率の改悪の可能性はあり

プリファードストアのポイント還元率や対象店舗については今後も良くも悪くも変更となる可能性は大いにあると思います。
これまでもポイント還元率や対象店舗などは幾度となく見直されてきていますので、変更があるのは許容の上で申し込みを決めた方が良いでしょう。
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年会費などの変更の可能性もあり

他社のクレジットカードのなかには、サービス内容の改悪だけでなく、年会費が上がっているケースも見られます。
プラチナプリファードに関しては年会費の引き上げの報道などはありませんが、物価高が続くなかで年会費などのカード維持費が上がる可能性もゼロではないでしょう。
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改悪を踏まえてもプラチナプリファードの魅力は継続!

プラチナプリファードは、近年「クレカ積立のポイント付与率の引き下げ」や「プリファードストアの還元率の引き下げ」など改悪が目立ちますが、まだまだ他のカードに比べて魅力的なポイント還元率となっています。
新規入会キャンペーンなどは、以前と変わらない水準でメリットは大いにあるため、プラチナプリファードを検討されている方は、試しに1年利用してみるのがおすすめです。
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プラチナプリファードの新規入会は、カード保有者からの紹介が最もお得です。
プラチナプリファードを検討している方は、この機会をお見逃しのないようお申し込みください。
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