この記事では、新登場した「Vポイント運用」について解説します。Vポイント投資との違いが気になるところですね。
- 新登場の「Vポイント運用」とは?
- 従来の「Vポイント投資」との違いは?
- Vポイント運用を行うメリット・デメリット
- Vポイント運用を始める手順
近年、資産運用への注目が増しており、SBI証券×三井住友カードでのクレカ積立や、Oliveフレキシブルペイなどが特に注目されていますね。三井住友カード(NL)シリーズや、Oliveフレキシブルペイシリーズは高いポイント還元率が魅力で多くのVポイントを獲得することが可能です。
今回新登場した「Vポイント運用」は、獲得したVポイントを証券口座なしで運用することができるサービスになります。
今回はそのVポイント運用について解説していきます。Vポイント投資との違い、メリット・デメリット、始め方もあわせて解説するので、最後までご覧ください。
このサイトでは、Vポイント運用や、SBI証券でのクレカ積立、三井住友カード(NL)シリーズやプラチナプリファードについて、情報発信しています。よければ、そのほかの記事も参考にしてみてください。

-
- 筆者 とことこ|30代 現役銀行員
-
- ファイナンシャルプランナー1級
-
- 資産運用、ライフプラン提案など個人資産運用コンサル業務
-
- クレジットカードで貯めたポイントで家族旅行を楽しむのが趣味
-
- 三井住友カード プラチナプリファードを使用中
新規入会キャンペーンで
最大73,600円相当プレゼント

当サイトからの紹介で
\さらに10,000円相当を追加プレゼント/
(三井住友カード公式サイト)
Vポイント運用とは?|Vポイント投資との違いは?

今回、Vポイント運用が新たなサービスとして開始されました。しかしこれまでも「Vポイント投資」というサービスがSBI証券の中で展開されており、何か違うのかわかりにくいので、整理していきます。
Vポイント運用とは、証券口座なしでVポイントを運用できるサービス

Vポイント運用とは、SBI証券口座なしでVポイントを運用できるサービスになります。Vポイントアプリがあれば、SBI証券の証券口座を持っていなくても自分のVポイントを運用に回すことが可能となりました。
Vポイント運用 | Vポイント投資 | |
---|---|---|
必要なサービス | Vポイントアプリ ※ SBI証券口座不要 | SBI証券 証券口座内 |
運用・投資対象 | 3種類のみ (全世界株、米国テック株、日本株) | SBI証券で取り扱いのある 多くの投資信託など |
他 | スマホ限定での操作 新NISA対応不可 | スマホ・PCなど 新NISA対応 |
スマホにインストールされた「Vポイントアプリ」内で実施しますので、PCからのアクセスはできません。またVポイント運用はあくまで「簡易的な投資サービス」であるため、運用対象は3つの中から選択することになります。
- 全世界株コース
- 米国テック株コース
- 日本株コース
※ 3つのコースを併用することも可能
これら3つのコースから選択して、Vポイントを運用していくサービスになります。24時間365日、Vポイントの追加や引き出しが可能で、100円相当以上から1円相当から金額を変更し運用することが可能です。
つまり「Vポイント運用」とは、証券口座を作成するのは面倒、でもどうせなら余っているポイントを少し運用してみたい、ちょっと資産運用に興味があるといった投資初心者の方にぴったりのサービスとなります。
Vポイント投資とは、SBI証券の中でVポイントを投資できるサービス

一方で、従来よりある「Vポイント投資」とは、SBI証券内でVポイントを「1ポイント=1円」と扱い、投資信託を購入できるサービスになります。
こちらは、SBI証券の証券口座と、Vポイントの連携が必要になりますが、多くの投資信託から自分の運用方針に合わせて行うことができます。つまり投資初心者〜中級者向けのサービスといえます。
もしSBI証券でのクレカ積立や、新NISA制度なども将来的に活用していきたい場合は、SBI証券口座が必要となるので、新登場したVポイント運用よりも、Vポイント投資をおすすめいたします。
Vポイント運用のメリット・デメリットは?

Vポイント運用のメリットは証券口座が不要なこと
新登場したVポイント運用のメリットは、やはり証券口座が不要な点です。スマホにVポイントアプリを入れるだけで、余っているVポイントを運用することができるので、とにかくお手軽に行うことができるのがメリットです。
2024年1月から新NISA制度が展開され、資産運用の重要性が増してきています。とはいえ、運用・投資と聞くと、少し怖い印象を持つ方も多いかと思います。
そのような方は、今回の「Vポイント運用」をまずは始めてみてはいかがでしょうか。
100円相当から始めることができ、スマホにアプリを入れるだけで始めることが可能です。
資産運用とはどういうものなのか、投資してみると実際にどのような値動きをするのかなど、投資・資産運用とはなにかを初めて知ってみたい方には、Vポイント運用はメリットが多いサービスといえます。
Vポイント運用のデメリットはあくまで簡易的な運用である点

Vポイント運用のデメリットは、あくまで疑似的に投資体験ができるサービスであるという点です。運用先は3つしか選択肢がなく、幅広い選択肢の中から運用をすることはできません。
またVポイントアプリの中から運用していくため、PC操作を行うことはできません。
三井住友カード公式サイトにも記載があるように、Vポイント運用はあくまで簡易的なサービスであり、資産運用・投資とは何かを体験することができるサービスであることがデメリットともいえます。
Vポイント運用を始める方法・手順を解説

Vポイント運用を始める方法・手順は、以下の通りになります。
- Vポイントアプリ内の「ポイントを運用」をタップ
- Vポイント運用サービス画面に移動する
- 運用コースを選択する(以下3つから選択)
- 全世界株コース
- 米国テック株コース
- 日本株コース
- ポイント運用方法と、ポイント数を入力し完了
実際にアプリ内で操作してみるとわかりますが、1-2分で資産運用を開始することが可能です。
資産運用ってどんなものなのだろう?、投資って怖くないのかな?という方は、証券会社の口座を作成するのも面倒だと思いますし、かなりハードルが高いと思います。
そんな方は、まずはVポイント運用で「100円」を運用してみてはいかがでしょうか。資産運用とはどういうものなのか、投資するとお金(ポイント)はどうなるのかを実際に体験することが可能かと思います。
まとめ|簡易的な運用でいいなら「Vポイント運用」で十分

この記事では、新登場したVポイント運用について解説しました。Vポイント運用は、Vポイント投資とは異なり証券口座が不要なサービスとなっています。これまで資産運用・投資に興味はあったものの、証券口座の開設にハードルを感じていた方にとって、ぴったりのサービスといえます。
- 新登場の「Vポイント運用」とは?
- 従来の「Vポイント投資」との違いは?
➡︎ Vポイント運用は証券口座不要のサービス
- Vポイント運用を行うメリット・デメリット
➡︎ 資産運用を体験してみたい方にとってハードルが低く、運用を始めやすい
➡︎ 運用先が3つしかないため、慣れてきたら物足りない
- Vポイント運用を始める手順
このサイトでは、Vポイント運用や、SBI証券でのクレカ積立、三井住友カード(NL)シリーズやプラチナプリファードについて、情報発信しています。よければ、そのほかの記事も参考にしてみてください。
コメント